2021年10月中旬
里山の水場を監視するトレイルカメラ(無人センサーカメラ)に夜行性のノネズミ(野ネズミ)の仲間がよく写ります。
前回の記事:▶ 水場の周囲を夜な夜な活動するノネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】
池畔の崖に開いた横穴にカメラを仕込んだら、そこはノネズミが掘った巣穴の出入り口(のひとつ)だったようです。
シーン1:10/15 午前3:20頃
冒頭でゴトゴト物音がして、ノネズミがカメラのすぐ前を素早く横切りました。
ノネズミが通ると、毛皮に付いていた土埃が空中にしばらく舞っています。
シーン2:10/19 午前1:40頃および午前3:25頃
カメラのすぐ前を何度も右往左往しています。
その後、ノネズミが巣穴のすぐ上の崖を登ったようで、土砂が落ちてきました。
被写体があまりにも至近距離過ぎて、ノネズミが一体何をしているのかさっぱり分かりません。
トレイルカメラに巣穴の入口を塞がれて、ノネズミは困っているのでしょうか?
しかし実はすぐ横にもう一つの横穴が開いていて、第2の出入り口となっているようです。
越冬準備のための貯食行動なのかもしれません。
あるいは、巣材の枯草を巣穴に搬入しているのではないか?と思いつきました。
「百聞は一見に如かず」ですから、引きの絵で巣穴を狙う監視カメラをもう1台導入する必要がありそうです。
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