2020/08/12

シロツメクサの花で吸蜜するツメクサガ♂(蛾)の口元を接写してみる



2020年5月下旬・午後13:45頃

空き地の原っぱに咲き乱れるシロツメクサの群落でツメクサガ♂(Heliothis maritima adaucta)という昼行性の夜蛾が訪花していました。
翅を半開きのまま花蜜を吸っています。
褐色の口吻で吸蜜する動きをマクロレンズで接写してみます。
口吻を花筒から引き抜くと、ゼンマイのようにくるくると丸まります。
すぐ近くに咲く隣の花には、飛ばずに歩いて渡りました。
腹端に薄い黄土色の毛束はヘアペンシルですかね?
(ヘアペンシルがあるのは♂でOK?)
複眼はきれいな緑色(鶯色、黄緑)でした。

例年なら成虫の出現期は7〜8月とのことですが、今季は成虫の羽化がかなり早い気がします。(暖冬の影響?)

▼関連記事(7年前の撮影)
シロツメクサの花蜜を吸うツメクサガ(蛾)




0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • ガガイモの花蜜を吸うコガタスズメバチ♀07/12/2014 - 0 Comments
  • 送電線の鉄塔dに帰巣したハシボソガラス(野鳥)14/08/2016 - 0 Comments
  • 雪が残る田んぼで採食するハシボソガラス(冬の野鳥)22/06/2018 - 0 Comments
  • 刈田で落穂拾いするニホンザルの群れ【中編】18/03/2015 - 0 Comments
  • 笹藪の溜め糞場へ排便に通う早春のホンドタヌキはよく鳴く♪【トレイルカメラ:暗視映像】26/09/2023 - 0 Comments