2018年11月中旬
川を渡る丸木橋のように岸から倒れたニセアカシア(別名ハリエンジュ)の倒木をいつも通りかかるたびにチェックしています。
普段はカワウがお気に入りの止まり木として利用しているのですが、この日は珍しくカワウの姿は無く、代わりにアオサギ(Ardea cinerea jouyi)の若鳥が佇んでいました。
この個体は若鳥のようです。
『フィールドのための野鳥図鑑:水辺の鳥』でアオサギ若鳥の特徴を調べると、
頭の黒班は少なく、背と胸の飾羽はない。体は淡く褐色味がある。(p72より引用)
若いアオサギは上流の方を向いて倒木に立ち(南向きで順光)、日光浴しながら羽繕いしています。
背後にカルガモなどカモ類の群れが川面に浮いています。
カイツブリも川面を横切りました。
河畔林のニセアカシアの枯れ葉がハラハラと舞い落ち、秋の風情がありますね。
私がそっと回り込んで近づき、横の堤防から隠し撮りすると若いアオサギは片足立ちで佇んでいました。
横目で私を見て警戒しているのか、羽繕いを止めてしまいました。
止まり木として使われている倒木のあちこちが鳥の糞で白く汚れています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
アオサギ若鳥(野鳥)@川:倒木+羽繕い |
アオサギ若鳥(野鳥)@川:倒木+羽繕い・全景 |
アオサギ若鳥(野鳥)@川:倒木+羽繕い・全景 |
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