2018年8月中旬
池の畔の桜の木に夜行性のゴイサギ(Nycticorax nycticorax)成鳥が塒を取って昼寝しています。
迷彩模様のゴイサギ幼鳥は昼間も結構元気に遊んでいます。
一方、成鳥はとても警戒心が強いようで、たいてい枝葉の茂みの奥に隠れています。
幼鳥の群れが休んでいる近くに居るはずだと思って必死で探さないと絶対に見つけられません。
忍法葉隠れの術。
翌日も同じ桜の樹上で探すと、真っ赤な目だけが桜の葉の隙間から覗いていました。
ときどき瞬きするだけで他に動きがありません。
こわっ!
ゴイサギは鳴き声も不気味ですし、こんな血走った目に睨まれたら、昔の人はかなり怖がったはずです。
妖怪や物の怪はこうして生まれたのかもしれませんね。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
ゴイサギ成鳥(野鳥)@池畔:桜樹上 |
ゴイサギ成鳥(野鳥)@池畔:桜樹上 |
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