2016年10月中旬
郊外の道端に落ちていた獣糞にオオヒラタシデムシ(Necrophila japonica)が来ていました。
採寸代わりに一円玉を並べて置きます。
飼い犬の糞かもしれませんが、この辺りだと野生動物の糞でもおかしくありません。
糞に獣毛が混じっているのは、自分で毛繕いした際に飲み込んでしまったのか、それとも肉食獣が食べた獲物の体毛かもしれません。
オオヒラタシデムシは、黒っぽい糞に胸部も頭も突っ込んで夢中で食糞しています。
触角だけが動いています。
小枝を使ってオオヒラタシデムシを裏返そうとしたら、慌てて逃げ出しました。
急いで仰向けに裏返すと、この個体の腹面にダニは寄生していませんでした。
▼関連記事すぐに横に寝返りを打って自力で起き上がると、道端の草むらに逃走。
オオヒラタシデムシに便乗するダニ
とても元気な(健康な)個体でした。
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