2016年11月上旬
近所のちょっとした原っぱでツマグロヒョウモン♂(Argyreus hyperbius)を見つけました。
一度は通り過ぎたものの、見慣れないヒョウモンチョウだ!と二度見して引き返してから撮影。
本来ツマグロヒョウモンは南方系の蝶で、ここ雪国では越冬できないため稀にしか見かけません。
しかし近年の温暖化で分布域の北進が報告されています。
私が子供の頃は一度も見た記憶が無いのですが、最近は確かに目撃する頻度が上がっています。
関東や西日本の人には珍しくもなんともないのでしょうけど、私にとっては毎回が大事件です。
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セイヨウタンポポを訪花して吸蜜していました。
日光浴のために広げた翅を少し上下しています。
吸蜜後は原っぱを飛び回ると、民家の壁際に生えたエノコログサの穂に止まりました。
翅を広げて晩秋の日差しを浴びています。
次は翅が美しい♀に会ってみたいものです。
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