2013年6月下旬・室温25℃
キアゲハの飼育記録11
激しく蠕動していたキアゲハ(Papilio machaon)の前蛹aの体表が割れて蛹化(脱皮)が始まりました。
約3分で抜け殻を脱ぎ捨て(※)、黄緑色の蛹が現れました。
こうしてオオハナウドの葉裏で無事に帯蛹となりました。
蛹になってからもしばらく蠕動を続けています。
※ 脱皮に3分もかかったのは、葉裏に作られた前蛹の角度がほとんど水平に寝ていたからだと思います。
もし前蛹の角度が斜めに起きていれば、もっと短時間に完了したはずです。
いろいろと反省点の多い結果になりました。
経験を積むしかありませんね。
- 脱皮開始の瞬間を撮り損ねてしまいました。せめてインターバル撮影で監視・記録すべきでした。以前飼育していたクロアゲハの蛹化と異なり、前兆がよく分からず油断していました。
- 三脚に固定したカメラを準備していたのですけど、咄嗟のアングル調節が間に合わず、焦っていまいちな映像になりました。むしろ手持ちカメラの方がよかったぐらいです。ビデオカメラ専用の良い雲台が欲しいなー。
- 脱皮直後の帯蛹は薄い緑色でしたが、照明のLEDリングライトのせいで白飛びしてしまいました。ディフューザーを使って光を和らげるべきでしたね…。
つづく→シリーズ#12
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