2013年9月中旬
里山の雑木林でミズナラの幹にクロヒカゲ(Lethe diana)が2頭止まっていました。
翅を閉じて(立てて)静止しています。
口吻は見え難いのですが、樹液を吸っている模様。
図鑑『ヤマケイポケットガイド9:チョウ・ガ』p190によるとクロヒカゲは
樹液を吸うとき以外は、樹幹にとまることはない。
後翅裏面の目玉模様の内側にある線が、ヒカゲチョウより強い「く」の字に曲がる。
幹のあちこちに樹液が滲み出しており、チャイロスズメバチ♀(Vespa dybowskii)も近くの樹液酒場で吸汁しています。
互いに少し離れた所で吸汁しているので、チャイロスズメバチもクロヒカゲを追い払うことはしませんでした。
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