2011年10月中旬
堤防でコンクリートの階段を徘徊しているオオヒラタシデムシ(Necrophila japonica)を発見。
動物の死骸をあさる幼虫はすっかりお馴染みですが、成虫は初見かも。
関連記事→「ミミズの死骸を食べるオオヒラタシデムシ幼虫」、「アオダイショウの死肉を食すオオヒラタシデムシ幼虫」。
垂直のコンクリートを登る途中で滑落しました。
翅を広げて飛ぼうとしたような気がします。
【追記】本種の後翅は退化して飛べないらしい。(『雑木林で虫さがし』p25より)
動画を撮った後で一時捕獲。
体をつまみあげると口と腹の先から茶色の臭い液を出すそうですけど、未確認。
図鑑『札幌の昆虫』p105に記載されている通り、胸部背面正中部に点刻された浅い縦溝があります。
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