2026/03/17

マミガサキアザミの花蜜を2頭並んで吸い飛び回るメスグロヒョウモン♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年10月中旬・午前11:40頃・晴れ 

里山の山腹をトラバースする細い山道に咲いたマミガサキアザミの小群落でメスグロヒョウモン♀(Damora sagana)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 

アザミの同じ頭花で2頭のメスグロヒョウモン♀が仲良く並んで吸蜜しています。 
花蜜を独占してライバルを排斥しようとする占有行動は見られませんでした。 
マミガサキアザミの同じ頭花で各自が歩き回りながら吸蜜するのですが、その翅が互いに少し触れても平気でした。 
互いに絶妙な距離と角度を保っています。(パーソナルスペース) 
これがもし異性のメスグロヒョウモンだったら、求愛行動が始まってしまい、落ち着いて吸蜜できないはずです。 
別々の頭花で吸蜜するときには、太陽に対してどちらも同じ向きになったので、日光浴も兼ねているのでしょう。 

この頭花はよほど花蜜の分泌量が多いらしく、長々と吸蜜していました。
たまに飛び去っても、すぐにまた同じ頭花に舞い戻ってきます。 
2頭共に翅の縁がボロボロに破損していますが、鳥に襲われかけたビークマークではありません。 
その翅を半開きで軽く開閉しながら、口吻を伸ばして花蜜を吸っています。 

メスグロヒョウモン♀がアザミの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:06〜) 
1頭が少し飛んで右隣りの頭花に移動しました。 
最後は私が持っていた剪定バサミを手前に落としたら、草むらに当たった衝撃に驚いて、2頭が一斉に飛び去りました。 


つづく→

2026/03/16

タヌキの営巣地がある雪原を早朝にうろつく冬毛のホンドテン【トレイルカメラ】

 



2024年12月下旬・午前6:35・気温-1℃・日の出時刻は午前6:51 

根雪が積もった休耕地でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の家族が越冬している営巣地を自動センサーカメラで見張っていると、大晦日の夜明け前に冬毛のホンドテンMartes melampus melampus)がやって来ました。 
テンは手前の雪原(落葉した二次林の林縁)をうろつき、雪面の匂いを嗅ぎ回っています。 
しかし、タヌキの巣穴には近寄らずに立ち去りました。 


※ 動画の後半は編集時に自動色調補正を施してリプレイ。(@0:23〜) 
朝霧が発生しているようで、画面が全体的にぼやけていましたが、色調補正したら美しい冬毛をまとったテンの姿が見えるようになりました。 


つづく→

雪に覆われたタヌキの営巣地で餌を探し歩くハシブトガラス【冬の野鳥:トレイルカメラ】

 



2024年12月中旬

シーン0:12/5・午後12:36・晴れ・気温23℃(@0:00〜) 
休耕地でホンドタヌキNyctereutes viverrinus)家族が越冬する営巣地を自動撮影カメラで見張るプロジェクトを今季も再開しました。 
枯野で分かりにくいのですが、3〜4個の巣穴が開口しています。 


シーン1:12/17・午後20:51・降雪・気温-1℃(@0:03〜) 
根雪が積もった後の状況です。 
営巣地を歩き回ったタヌキなど野生動物の足跡が雪面に残っています。 


シーン2:12/20・午前9:19・晴れ・気温4℃(@0:07〜) 
この期間、昼間に撮れていた唯一の映像です。 
雪原にはタヌキの巣穴を中心に足跡が縦横無尽に付いています。 

画面手前の雪面に1羽のハシブトガラスCorvus macrorhynchos)が来ていました。 
雪面で何か餌を啄んでいるようですが、肝心の嘴が死角で見えません。 
ホッピングとウォーキングを併用して奥に少し移動すると、立ち止まって雪面を嘴で軽くかき分けました。 
最後は左に立ち去りました。 

平地性のハシボソガラスに対してハシブトガラスは森林性のカラスなので、平原(雪原)に出てくるのはちょっと珍しいと思いました。 
しかし、カメラの背後は落葉した二次林なので、このハシブトガラス個体はあくまでも林縁に留まっていたことになります。 
画面の奥にはスギ防風林が見えています。 


つづく→

ランダムに記事を読む