2021/01/15

ミゾソバの花を舐めて飛ぶセスジハリバエ【HD動画&ハイスピード動画】

 

2020年9月下旬・午後14:35頃・晴れ 

山間部の道端に咲いたミゾソバの群落でセスジハリバエTachina nupta)が訪花していました。 
口吻を伸縮させて花蜜や花粉を舐めています。 
食事の合間に身繕い。 
花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:09〜)
▼関連記事(6年前の撮影) 
ミゾソバと野菊の花蜜を吸うセスジハリバエ

2021/01/14

ダイサギ(野鳥)が池の護岸に片足立ちで羽繕い

 

2020年9月下旬・午前8:45頃・くもり 

溜池のコンクリート護岸に1羽のダイサギArdea alba)とカルガモAnas zonorhyncha)の群れが休んでいました。 
ダイサギは下から二段目の階段に片足立ちで佇んでいます。 
池の方を向いたまま白鷺は羽繕いを始めました。 
羽繕いの合間に、片足立ち(左足を上げたまま)のままヨガのようなポーズで背伸びしました。 
足元の階段は鳥の糞で白く汚れていて、羽繕いで抜け落ちた羽毛も散乱しています。 
池の水面にも鳥の白い羽毛が浮いていました。 

オトコエシの虫こぶから吸汁するツマジロカメムシ幼虫【オトコエシミフクレフシ】

 

2020年9月下旬・午後12:00頃・晴れ 

里山の林道沿いに咲いたオトコエシの群落で虫こぶを見つけました。
 茎の上部が刈り取られた後の株で白い果実にピンクの丸い虫こぶ(虫えい)が形成されていました。 
これはオトコエシミフクレフシという名前で呼ばれ、虫こぶの形成者はオトコエシニセハリオタマバエ(Asteralobia patriniae)らしい。(『虫こぶハンドブック』p64より) 

その虫こぶにツマジロカメムシMenida violacea)の幼虫が乗っています。 
虫こぶから吸汁しているのでしょうか? 
マクロレンズで接写してみても肝心の口元が見えず、口吻の状態を確認できませんでした。
ただの日光浴で虫こぶの上に乗っているだけかもしれません。 
カメムシの赤い腹背がちょうど赤く色づいた虫こぶの上に乗っていて、保護色になっているのが興味深く思いました。
▼関連記事(1.5ヶ月前の撮影) 
オオイタドリの茎から吸汁するツマジロカメムシ幼虫
ちょうど1週間後にも山麓の道端で同じ種類の虫こぶを見つけて写真を撮りました。 
こちらは少し歪な形状でした。

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