2020/10/01

河原で探餌採食するハシブトガラス幼鳥の兄弟(野鳥)



2020年7月中旬・午後17:30頃・くもり


▼前回の記事
コンクリート護岸で翼を虫干しする遊び盛りのハシブトガラス幼鳥兄弟(野鳥)

ハシブトガラスCorvus macrorhynchos)幼鳥2羽の兄弟姉妹はコンクリートブロック護岸の緩斜面を下りて、川の岸辺で採食を始めました。
浅い水たまりの横で常に2羽が仲良く並んで行動しています。
親鳥が巣外給餌にやって来るのを待つ間に遊んでいるのでしょう。
何か微小な獲物を奪い合ったりしています。

※ 動画編集時のミスで無音になってしまいました。




2020/09/30

クロオオアリ♀同士の栄養交換



2020年7月中旬

川沿いの土手に自生するミズキの根際にクロオオアリCamponotus japonicus)の巣がありました。
巣口付近で大型のワーカー♀(兵隊アリ? 門衛?)同士が上下逆向きの体勢で対面し、口移しのキスをしていました。
成虫間の反吐給餌(栄養交換)と呼ばれる行動です。
その後は各々が身繕い(化粧)に余念がありません。


▼関連記事(6年前の撮影)
クロオオアリ♀出会い頭の挨拶

wikipedia:クロオオアリの記述によると、

巣に運び込んだ獲物はそのまま貯蔵食料にするのではなく、食料庫の部屋に運び込んで働きアリが速やかに解体し、肉の部分を甘露と同様に素嚢に収納する。
また、アブラムシの糖分を多く含む排泄物(甘露)や植物の花外蜜腺から得られる蜜はエネルギー源として重要な食物となり、アリと共生する性質を持つ種のコロニーを保護してここから甘露を得て、素嚢に納めて持ち帰る。多くのヤマアリ亜科と同様、素嚢が発達していて液状の食物をこれに入れて持ち帰ることが多く、捕らえた獲物も丸ごとではなく素嚢に体液だけ納めて持ち帰ることも少なくない。

下線部については知りませんでした。



夏型ベニシジミ2頭がキクイモモドキの花で吸蜜



2020年7月中旬・午後14:50頃

民家の庭の花壇に咲いたキクイモモドキの群落で2頭のベニシジミLycaena phlaeas daimio)夏型が訪花していました。
翅を半開きのまま吸蜜しています。

同じ花壇の奥にはハクチョウソウ(=ヤマモモソウ、ガウラ)の白い花も咲いているのに、ベニシジミは好まないようで見向きもしませんでした。


▼関連記事(2年前の撮影)
キクイモモドキの花蜜を吸うベニシジミ夏型




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