2013年11月上旬
平地の畑でちょっと見慣れない鳥を発見。
木の枝から飛び立つと、枯れススキの穂にしばらく止まっていました。
背景でうるさく鳴いているのは確かヒヨドリだったと思います。
ホオジロ♀やヒバリかと思ったのですが、お腹の色が白いことから、たぶん冬鳥のカシラダカ(Emberiza rustica)だと思います。
もし間違っていたらご指摘願います。
参考サイト:カシラダカとホオジロの見分け方
ヒバリの北部個体群や積雪地帯に分布する個体群は冬季になると南下する(wikipediaより)
2013年10月下旬
シータテハ(Polygonia c-album)がミズナラの幹に止まり、翅を全開にしています。
口吻を伸ばして樹液を吸汁しているようです。
(日光浴をしているだけかもしれません。)
樹液酒場を占有しようとオオスズメバチが飛来し、シータテハは慌てて逃げて行きました。
それでもまたすぐに別の樹液スポットに戻って来るので、結局イタチごっこになります。
シータテハが樹液を舐めながらオシッコを排泄するシーンも目撃しました。(映像なし)
ハイスピード動画で記録したかったのですが、千客万来の樹液酒場で目移りしている間に撮り損ねてしまいました。
2013年6月下旬・室温25℃
キアゲハの飼育記録11
激しく蠕動していたキアゲハ(Papilio machaon)の前蛹aの体表が割れて蛹化(脱皮)が始まりました。
約3分で抜け殻を脱ぎ捨て(※)、黄緑色の蛹が現れました。
こうしてオオハナウドの葉裏で無事に帯蛹となりました。
蛹になってからもしばらく蠕動を続けています。
※ 脱皮に3分もかかったのは、葉裏に作られた前蛹の角度がほとんど水平に寝ていたからだと思います。
もし前蛹の角度が斜めに起きていれば、もっと短時間に完了したはずです。
いろいろと反省点の多い結果になりました。
経験を積むしかありませんね。
- 脱皮開始の瞬間を撮り損ねてしまいました。せめてインターバル撮影で監視・記録すべきでした。以前飼育していたクロアゲハの蛹化と異なり、前兆がよく分からず油断していました。
- 三脚に固定したカメラを準備していたのですけど、咄嗟のアングル調節が間に合わず、焦っていまいちな映像になりました。むしろ手持ちカメラの方がよかったぐらいです。ビデオカメラ専用の良い雲台が欲しいなー。
- 脱皮直後の帯蛹は薄い緑色でしたが、照明のLEDリングライトのせいで白飛びしてしまいました。ディフューザーを使って光を和らげるべきでしたね…。
つづく→シリーズ#12