2011/01/07

雪の日のキジ♂2009【冬の野鳥】




2009年12月下旬

雪に覆われた農地で採餌中?のキジPhasianus versicolorの群れを発見。
なんとか動画を撮ろうと近づいたら、早足に近くの杉林(防風林)へ逃げ込んでしまいました。
♂ばかり4羽いました。
同じ巣から生まれた兄弟なのでしょうか。
この時期に♀を見かけたことがないのですけど、♀は♀同士で群れを作っているのかな?


関連記事(14年後の撮影)▶ 白銀の雪原を歩くキジ♀3羽の群れ(冬の野鳥)
 


残雪とクジャクチョウ




2009年4月中旬

雪の残る林道でクジャクチョウ(孔雀蝶;Inachis io geisha)が日光浴していました。
越冬明けで羽のあちこちに損傷がみられます。
体温が下がると羽を広げ、受光面積を大きくします。
暑くなると羽を立てて調節します。
雪の上に飛んで行くと羽を全開にしました。
このとき雪を舐めていたかどうか確認できませんでした。

イラガの繭を突付くシジュウカラ♂【冬の野鳥】




2010年1月下旬

ケヤキの枝先でシジュウカラ♂(Parus minor)がイラガMonema flavescens)の繭を嘴で突付いていました。
頑張っても硬い繭は割れなかったようで、諦めて飛び去りました。


(関連記事→「イラガの繭を割って食べるアカゲラ」) 


【追記】
『シジュウカラ (カラー版自然と科学)』p27にイラガの繭を食べるシジュウカラ♂の連続写真が掲載されていました。
(1)イラガのまゆをまず足でおさえ(2)つづいてくちばしでつついてからをわり(3)さいごになかの幼虫※をひきだす
ミノムシを蓑からから引き出して食べることもあるそうです。
※イラガの越冬態は、正しくは前蛹です。


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