2023年11月上旬・午前5:55頃・気温1℃(日の出時刻は午前6:09)
太陽が昇る17分前ですが、辺りは未だ真っ暗です。
濃い霧が立ち込めていて、霧雨状の水滴が風に舞っています。
二次林で採餌していたと思われるニホンアナグマ(Meles anakuma)が単独でノソノソ歩いて営巣地(セット)に戻ってきました。
巣口Rの匂いを嗅いでから、振り返ってカメラ目線になりました。
このときアナグマの両目の大きさが均等だったことから、春にこの営巣地で繁殖(出産・育児)した母親♀ではないことが分かります。
それ以上は個体識別ができていないのですが、ここで育った幼獣が冬越しに備えて丸々と太ったのか、それともヘルパーなのか、私には分かりません。
最後は巣穴Rの中にスルリと潜り込みました。
つづく→
0 件のコメント:
コメントを投稿