2022年6月中旬・午後14:00頃・くもり
車が通れるように砂利が敷かれた山道の横にハルジオンが疎らに咲いています。
そこに春型のサカハチチョウ(Araschnia burejana)が訪花していました。
半開きの翅を緩やかに開閉しながら吸蜜していました。
意外にもこの組み合わせは初見です。
花から飛び立つまで待ちきれなくて、撮影を打ち切りました。
隣のハルジオン頭花ではホソヒラタアブの仲間も訪花していました。
ホバリングしたり、2匹が軽い空中戦を繰り広げたり(もしや求愛と交尾拒否?)と何やら面白そうな行動なのに、サカハチチョウに集中していた私は撮影中ホソヒラタアブには気づきませんでした。
このときハルジオンの隣にはヒメジョオンも咲いていました。
その後も現場を通りかかるたびに見ていたところ、季節が進むとハルジオンからヒメジョオンへと群落が交代していたのが興味深く思いました。
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