2022年6月中旬・午後15:00頃・くもり
郊外の道端に植栽された大きなクリ(栗)の木の下で歩いていたら、咲きかけの花穂にマルハナバチ類が何匹も来ていることに気づきました。
この組み合わせは初見です。
まずはオオマルハナバチ(Bombus hypocrita)ワーカー♀の訪花シーンを撮りました。
薄い橙色の花粉団子を後脚の花粉籠に満載しています。
あいにく大型車両が通りかかって私が横にどく必要があり、じっくり撮影できませんでした。
クロマルハナバチは平地性でオオマルハナバチは山地性と標高によって棲み分けの傾向があると大まかに言われています。
実は今回、同じクリの木で2種が同時に訪花していました。(クロマルハナバチ♀の動画も公開予定)
現場は平地(標高約330m)なのに2種のマルハナバチが同所性に混棲していることになります。
2種の行動圏が重なり合う境界部をたまに見つけるのですけど、マルハナバチの住みやすい環境ということなのでしょうか。
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