2022年5月上旬・午後21:34・小雨?
河畔林の溜め糞場をトレイルカメラで監視していると、夜行性のカエルが写っていました。
まずは赤い矢印が指し示す白い点に注目してください。
小さなカエルがノイバラ灌木の若葉の上に乗っている…と後に判明します。
白い点がたまに点滅するので、カエルの目が瞬きする様子がトレイルカメラの赤外線に反射しているようです。
しばらくすると、小さなカエルが急に跳び下りました。(@0:42)
下の枝葉に着地した後も何やら身動きしています。
顔が正面を向いた時に白点(=眼球)が2個になりました。
小さなカエルなので、おそらく普通種のニホンアマガエル(Hyla japonica)と思われます。
カエルの狩りは視覚に頼っているはずなので、闇夜に獲物の捕食は無理だと思います。
鳴き声を頼りに、抱接のため異性に跳びついたのかな?
しかし、カエルの鳴き声は録音されていませんでした(聞き取れず)。
こういうどうってことないシーンを撮ろうと思ってもなかなか撮れないので、せっかくですから記録に残しておきます。
そもそも、今回トレイルカメラが起動した原因は別にいます。
鳥や獣など気温よりも高い熱源が動かないとカメラは起動しませんから、変温動物のカエルに対しては無反応なはずです。
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