2022年3月上旬・午前5:45・晴れ(日の出時刻は午前6:11)
雪国の里山で杉林を通る獣道を無人センサーカメラ(トレイルカメラ)で監視しています。
前回の記事:▶ 眼下腺マーキングのため雪山の杉林に通うニホンカモシカ【トレイルカメラ】
久しぶりに登場したニホンカモシカ(Capricornis crispus)が夜明け前にいつものスギ大木の下で立ち止まり、幹の匂いを嗅いでいました。
眼下腺を擦り付けてマーキングするでもなく、ただぼーっと杉の木の下で佇んでいます。(アオの寒立ち?)
深夜の縄張りパトロールに疲れて少し眠くなったのかもしれません。
最後にようやく雪道を右に立ち去りました。
山中の積雪量が高くなるにつれて、固定カメラの位置が雪面に対して低くなります。
そのため後半はカモシカの顔が画角の外に切れてしまいました。
トレイルカメラを取り付け直して上にずらしたいのですが、林道脇の立木に固定したワイヤーロックの鍵穴が凍結したせいで春になるまで解錠できなくなったのです。
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