2021年10月下旬・午前11:00頃・晴れ
トレイルカメラ(無人センサーカメラ)で監視している里山の水場に珍しく猛禽が登場しました。
明るい昼間のはずなのに、カメラの設定ミスで暗視モードの白黒映像になってしまったのが残念です。
おそらくハイタカ(Accipiter nisus)ではないか?と思うのですが、どうでしょうか。
カッコウと迷ったのですが、この時期に夏鳥はもう渡去して居ないでしょうし、尾羽の横縞模様が違います。
浅い池の中央で辺りを警戒しながら水を飲んでいました。
やがて水浴を始めました。
翼を羽ばたかせながら頭を水中に何度も浸しています。
しかし手入れの行き届いた羽毛は水をすぐに弾いてしまいます。
その後も飲水と行水を繰り返しています。
カメラの設定で1分30秒で録画が終了してしまいます。
ハイタカ?が水場から飛び去るまで見届けられず残念。
ところが、数分後におそらく同一個体と思われるハイタカが水場に戻って来ました。
♀♂番 の可能性もありますかね?
今度は場所を変え、左岸付近の浅瀬で水浴を開始。
ときどき水浴を中断し、池の中でじっと辺りを警戒しています。
断続的に水浴びを繰り返しました。
パタパタ、パシャパシャと翼を羽ばたいて水飛沫を上げる音が聞こえます。
水浴の合間に、浅い池の中で羽繕いを始めました。
胸の羽毛を嘴で軽く整えています。
その後も再び同じ所で水浴をやり直しました。
結局、ハイタカが水場から飛び立つ様子を見届けられませんでした。
尻切れトンボの映像で残念です。
ハイタカがこれほど水浴好きとは知りませんでした。
もしかすると狩りの直後で獲物の返り血を浴びていたのかな?
※ 画面全体が不自然なピンク色に点滅する症状が煩わしいので、動画編集時に自動色調補正を施しています。
画面奥に見える森の緑色だけがほんのりと復活しています。
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