2019年10月下旬・午前10:55頃
民家の庭に咲いた黄色い菊の花(園芸品種)の群落にキアシナガバチ(Polistes rothneyi)の雄蜂♂が訪花していました。
長い触角の先端が鈎型に曲がっている上に頭楯が白っぽい(薄黄色)ので、♂と分かります。
吸蜜しに来たようです。
菊の花から飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
【追記】
初稿ではうっかりセグロアシナガバチ♂としていたのですが、YouTubeのコメント欄で「スズメバチの人」さんから以下のご指摘を受けましたので同定ミスを訂正しました。
キアシナガバチですね
前伸腹節の黄色の模様は薄いですが、こういう個体もいるんです
あとセグロオスの顔面は白っぽいですね
ちなみに、少し離れた別の菊の花には黄緑色のニホンアマガエル(Hyla japonica)が座っていました。
訪花する昆虫を狩ろうと待ち伏せしているのでしょう。
もしアシナガバチがカエルの舌の射程圏内に入ったら捕食を試みたかな?
雄蜂に毒針はありませんし、刺すこともありません。
つまり雄蜂は♀にベーツ型擬態していると言えます。
実際に雄蜂の警告色に効き目があるのかどうか、興味があります。
いつも楽しく読ませていただいております。
返信削除2012/11/18の記事によると、ジガバチに狩られた芋虫は植物状態とのことですが、
僕は以前、ジガバチに連れ去られる芋虫を救出して、自宅で保護したことがあり、その芋虫は頭部が少し動いていました。
ですので、ジガバチに狩られた芋虫は、意識があるのではないかと思うのですが?
ご指摘ありがとうございます。
削除https://sigma-nature-vlog.blogspot.com/2012/11/4.html
こちらに返信しました。
該当記事に対してコメントを頂けると後々読みやすいと思いますので、お手数ですがよろしくお願いします。