2017年8月下旬
農業用水路沿いに咲き乱れるハチミツソウ(別名ハネミギク)の群落でヤノトガリハナバチ♀(Coelioxys yanonis)が訪花していました。
腹端が尖っているので♀ですね。
ハキリバチ科の♀であっても労働寄生種なので、当然ながら腹面に花粉を運ぶためのスコパは無く、集粉も行ないません。
訪花するのも自らの栄養源としての花蜜が目当てなのです。
後半は、花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。(@1:40〜)
複数個体を撮影。
本種の寄主として知られるスミスハキリバチも同じ群落で訪花していたのですが、2種が出会うシーンは撮れませんでした。
オオハキリバチとヤノトガリハナバチがニアミスしたときは、互いに無関心でした。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
顔面の毛が黄褐色 |
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