2017年8月中旬
平地の民家の庭木として植栽されたタラノキの周囲で重低音の羽音がするので探すと、クロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠に少量の白い花粉団子を付けています。
白くて地味なタラノキの花から花へ忙しなく飛び回り、落ち着きません。
タラノキの花には微小なアリ(種名不詳)も大量に群がっていました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
【追記】
日浦勇『たらのき (かがくのとも204号)』を読むと、児童書ながら生活史と生態系が描かれていて面白かったです。
一つ勉強になったことは、タラノキの羽状複葉についての解説です。
ふといじくが えだわかれをして たくさんの ちいさいはを つけているようだけど、これぜんぶで 1まいの はっぱ。どうして これが 1まいの はっぱかって?あきのおわりには ふといじくの つけねからぽとりと おちてしまうから。
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