ユリズイセン(橙色)の花で採餌するトラマルハナバチ♀
2016年6月下旬
農村部の花壇に咲いたユリズイセン(=アルストロメリア)の群落でトラマルハナバチ(Bombus diversus diversus)のワーカー♀が訪花していました。
トラマルハナバチは舌が長いので、花筒に対して常に正当訪花しています。
しかしユリズイセンの雄しべが長いため、蜂の体にオレンジ色の葯が触れることはあまり無さそうです。
案の定、後脚の花粉籠はほとんど空荷でした。
ユリズイセンとトラマルハナバチの組み合わせは過去に撮っていますけど、オレンジ色の花の品種に訪花するのは初見です。
お馴染みのピンクの花の株も隣に咲いているのに、蜂は見向きもしませんでした。
単にパッチ面積の問題かもしれませんが、品種によって蜜量が異なる(オレンジ>ピンク)のですかね?
複数個体を撮影。
0 件のコメント:
コメントを投稿