2015年8月中旬
キアシナガバチ巣の定点観察@軒下#3
真夏の昼下がり、キアシナガバチ(Polistes rothneyi)の巣では在巣の蜂が静かに身繕いしたり育房を点検したりしていました。
すぐ近くの庭木で狩りに成功したワーカー♀を見つけました。
ハンディカムを近づけると怖がって逃げました。
木の葉に止まり直すと、芋虫を解体し肉団子を作っています。(@0:53〜)
葉縁がカールした木の葉に止まっているせいで、肝心の蜂の口元がよく見えません。
私が下手に動くと蜂が逃げそうな予感がするので、じっと我慢。
ようやく慎重に横へずれてアングルを確保した時には、既に獲物の原型は留めていませんでした。
したがって、獲物の正体は不明です。
蜂は肉団子を咥えて飛び去ると、軒下の巣に帰りました。(@5:27〜)
コロニーは数分前より騒然としています。
おそらく雄蜂や新女王に肉団子を分配して給餌しているのでしょう。
つづく→#4:キアシナガバチの巣:昼と夜の動静【暗視映像】
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