2015年9月中旬
山間部で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れ
樹上で私の様子を窺っている野生ニホンザルが枝を激しく揺すってザワザワと音を立て、威嚇誇示を行うことがあります。
この行動を撮るのは意外に難しいのです。
その理由はまず、群れがあちこちに散開しているので、どの個体を撮ろうか目移りしてしまうからです。
次に、威勢よく木揺すり威嚇していても、私がレンズを向けた途端に警戒して(怖気づいて?)止めてしまうことが多いのです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
小田英智、津田堅之介『ニホンザル観察事典』p22によれば、
木にのぼって、木をゆさゆさとゆらすのは、木ゆすり行動です。大きな音をたてて、自分の力強さをしめす行動です。
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