2014/08/06

キショウブの花で休むクロヒカゲ



2014年6月中旬

里山の登り口の横にある草むらに咲いたキショウブの花にクロヒカゲLethe diana)が止まっていました。
口吻が伸びていないことから、吸蜜ではなく翅を閉じて休んでいるだけでした。
本種は雑木林の樹液を吸う蝶なので、花蜜を吸わないのも納得です。
ところが飛び立っても何故かしばらくするとまた同じ花に舞い戻ってきました。
こんな目立つ場所に居座っていたら外敵に見つかり易いと思うのですが、危険を冒すだけの理由が何かあるのでしょうか。





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