2014年6月中旬
堤防に咲いたウツギの群落で多数のウツギヒメハナバチ♀(Andrena prostomias)が採餌のため訪花していました。
花から花へ飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮影してみました。
複数個体を撮影。
ウツギに訪花しているから全てウツギヒメハナバチ、と思うのは危険です。
同所性同胞種であるコガタウツギヒメハナバチも訪花しているのでしょうか?
採集しても個体数に影響を与えなさそうなので、この日も1匹だけ採集しました。
体長からコガタウツギヒメハナバチではなくウツギヒメハナバチだろうと推定しました。
サンプリング数として不十分なので、映像にコガタウツギヒメハナバチが混じって登場している可能性も否定できません。(私には未だ形態で見分けられないのです。)
ウツギヒメハナバチとコガタウツギヒメハナバチでは同種のウツギ間でも、前者が大型の花を、後者が小型の花を分割利用することが示唆されている。(『但馬・楽音寺のウツギヒメハナバチ:その生態と保護』p36より)
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