タケニグサの花で振動集粉するオオマルハナバチ♀
2013年7月下旬
里山の雑木林で人の背丈よりも高く育ったタケニグサにオオマルハナバチ((Bombus hypocrita)のワーカー♀が多数訪花していました。
後脚の花粉籠に白く大きな花粉団子を付けて運んでいます。
耳を澄ますとオオマルハナバチが花に止まる度に振動集粉を行っている甲高い音が聞こえます。
花に止まって後脚を擦り合わせている個体もいます。
たとえ蜂の姿が見えなくとも、振動集紛の甲高い音が聞こえればマルハナバチが近くで訪花していると分かります。
振動集紛の音を声紋解析してみたいのですが、背景でセミやら野鳥やらが絶え間なく鳴いているためピンクノイズが多くて駄目ですね。
こういうときは集音マイクを使えば改善するのでしょうか。
飛んでいる羽音と周波数を比較してみるとか、マルハナバチの種間で声紋を比べてみれば面白いかもしれません。
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