2025/11/23

慌てて逃げ出す小心者のニホンイノシシ【トレイルカメラ】

 



2024年8月下旬・午後16:55 

山林にあるカモシカの溜め糞場sr2に設置した自動センサーカメラにニホンイノシシSus scrofa leucomystax)がちらっと写っていました。 

夕方に単独で現れたイノシシが慌てたように方向転換し、手前へ引き返しました。 
トレイルカメラのカチッというかすかな起動音に驚いたのか、それとも不審な岩塩プレートが目の前に現れたことに警戒したのか、逃げてしまいました。 
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

カモシカの溜め糞場を横切るヤマドリ♀【野鳥:トレイルカメラ】

 



2024年8月下旬・午後13:15 

カモシカの溜め糞場sr2を見張っている自動撮影カメラにヤマドリ♀(亜種キタヤマドリ:Syrmaticus soemmerringii scintillans)がちらっと写っていました。 
里山のスギと雑木の混交林で林床をうろつき餌を探しています。 
奥から手前に歩いて来たので、トレイルカメラのセンサーが感知しにくかったのでしょう。

1.5倍に拡大した上でリプレイ(@0:11〜)。 
尾羽が短いので♀と分かります。 
9日前に登場した♂の動画と見比べてください。 

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 


【追記】
尾羽の短いヤマドリを見つけても、必ずしも成鳥♀とは言えないのだそうです。

Perplexity AIに指摘されました。
8月下旬にトレイルカメラに写っていた尾羽の短いヤマドリが成鳥かどうかは一概には言えません。ヤマドリは性差で尾羽の長さが大きく異なり、雄は長い尾羽を持ち、雌は短い尾羽ですが、幼鳥や若鳥の時点でも尾羽はまだ完全に伸びきっておらず、尾羽の長さだけで成鳥♀と断定するのは難しいです。

ヤマドリの尾羽は生後半年ほどでほぼ成鳥と同じ長さに伸び、9月頃から成鳥のつがい形成が始まることから、8月下旬ではまだ若鳥が多い時期です。尾羽が短い個体は若鳥の可能性もあり、また雌の成鳥である可能性もあるため、尾羽の長さだけで成鳥♀かどうか断定せず、羽色や身体の大きさ、行動も合わせて観察することが望ましいです。

したがって、8月下旬に写った尾羽の短いヤマドリは必ずしも成鳥♀とは限らず、若鳥である可能性も十分にあります.[1][2][8]

旧機種のトレイルカメラで撮れた映像なので、残念ながら羽色の情報が分かりません。


つづく→ 


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2025/11/22

真夏の昼間に巣穴を掘り広げるニホンアナグマ♀【トレイルカメラ】

 



2024年8月下旬・午前11:45頃・晴れ・気温35℃ 

ニホンアナグマMeles anakuma)営巣地(セット)での活動を自動撮影カメラで録画しています。 
それまで幼獣(当歳仔)の相手をして遊んでいた母親♀が、幼獣と別れて独りで巣穴Lに向かうと穴掘りを始めました。 
巣口Lの拡張工事をしているようです。 

今回は母親♀の穴掘りを手伝おうとする幼獣個体はおらず、もうひとつの巣口Rで幼獣同士が遊んでいます。
ときどき軽く吠えるような鳴き声が聞こえますが、おそらく遊んでいる幼獣の鳴き声でしょう。

 つづく→

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