2022/12/02

幼獣を伴い鼻息威嚇♪しながら夏の山道を駆け下りるニホンカモシカ♀

 

2022年8月上旬・午後15:30頃・晴れ 

里山であまり整備されていない細い山道を私が静かに下っていると、前方にニホンカモシカCapricornis crispus)の母子が居ました。 
関連記事(1.5か月前の撮影)▶ 初夏の山林で野生ニホンカモシカとにらめっこ
慌ててカメラを勢い良く向けると野生動物は怖がるので、ゆっくりと狙いを付けます。
雑草が生い茂る下り坂の山道でカモシカの母子は逃げ腰で私を見上げていました。 
角が未だ生えていない幼獣に釘付けになった私は、母親のことは眼中にありませんでした。

母子はすぐに下り坂を逃走し始めました。 
山道を少し駆け下りてから法面を登り、藪の中で立ち止まりました。 
フシュフシュ♪と絶え間なく聞こえる鼻息威嚇は、幼獣ではなく母親が発しているようです。 
振り返って不思議そうに私を見ていた幼獣が再び母親の後を追って山林を走り去りました。 
母親の鼻息威嚇♪が次第に遠ざかって行きます。 

※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。

 
関連記事(同時期の撮影)▶ 夜の杉林道を歩くニホンカモシカの母子【トレイルカメラ:暗視映像】

同じ山系で同じ時期に自動撮影カメラが記録したカモシカの母子と同一ペアなのか、個体識別できていないので分かりません。
2つの撮影地点は直線距離で1.7km離れています。 
当地でニホンカモシカの縄張りはどのぐらい広いのか知りたいのですけど、テレメトリー調査は素人の手に余ります。
 

ウドの花蜜を吸うフタモンアシナガバチ♀

 

2022年8月上旬・午後12:30頃および15:55頃・くもり 

民家の裏手にある物置小屋の軒下に植栽されたウド(独活)の幼木でフタモンアシナガバチPolistes chinensis antennalis)のワーカー♀が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。
複数個体を撮影。 
ウドは枝先の両性花序の下に雄花序がつく(雄花序は遅れて咲く)とされています。 
咲き始めたウドの両性花序でフタモンアシナガバチ♀が吸蜜していました。 
フタモンアシナガバチ♀の顔、腹背や下面にウドの白い花粉が少量付着しているので、花蜜を報酬に送粉者としての役割を果たしているようです。 

私が3.5時間後に現場を再訪し、また訪花行動を撮影していると、飛来した別個体が通り過ぎながら翅に軽くぶつかりました。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:43〜)
ぶつかられた個体は花序でバランスを崩し、驚いて飛び去りました。 
てっきり同じコロニー出身のフタモンアシナガバチ♀が通ってきていると思ったのですが、蜜源を巡る軽い占有行動があるのでしょうか?  
ただのアクシデント(飛行事故)かな?

2022/12/01

増水した溜池で泳ぎ岸の倒木から飛び立つ2羽のカワウ(野鳥)

 

2022年8月上旬・午前10:30頃・晴れ 

数日前の集中豪雨で増水した溜め池でカワウPhalacrocorax carbo hanedae)が水面を悠々と遊泳していました。 
警戒心の強いアオサギArdea cinerea jouyi)は、私がカメラを向けた途端に池から飛び去ってしまいました。 

ズームアウトした際に、対岸右奥の倒木に別個体のカワウが止まっているのを見つけました。
その辺りはヨシ原の湿地帯だったのですが、池の水が氾濫しています。(氾濫原) 
冠水した湿地帯から突き出た倒木に止まっていたのはカワウの若鳥でした。 
私がカメラを向けると露骨に警戒し、低い止まり木から慌てて飛び立ちました。
水面に足が付きそうになったものの、なんとか立て直して左奥の河畔林へ飛び去りました。 カワウ若鳥の飛び立ちを1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、池の水面で両足跳びの助走をしていることが確認できました。


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