2020/11/29

電線で羽繕い・脱糞するキセキレイ♀(野鳥)

 

2020年8月中旬・午前9:05頃・晴れ 

里山の麓でキセキレイ♀(Motacilla cinerea)が電線に止まりました。 
実は直前まで道端の側溝で採食または水浴していたようなのですが、私が知らずに近づくと、警戒したキセキレイ♀は慌てて飛び上がって電線に避難したのです。 
喉が白いので♀と分かります。 
電線上でしばらく羽繕いしてから、左足を持ち上げると顔を掻きました。
▼関連記事(8年前の撮影) 
キセキレイ♂が電線で羽繕いしつつ鳴く【野鳥】
電線上で向きを変えると白い糞をポトリと排泄しました。 
少し軽量化したキセキレイ♀はチュン♪と一声鳴きながら左へ(山の方へ)飛び去りました。 
この最後だけ音声を正規化して音量を強制的に上げています。  

脱糞および飛び立ちの瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

2020/11/28

ユリズイセンの花で盗蜜するコガタスズメバチ♀

 

2020年8月中旬・午後17:45頃・くもり
▼前回の記事 
ユリズイセンで正当訪花から盗蜜に切り替えるスズバチ
街中の道端の花壇に咲いたユリズイセン(=アルストロメリア)の群落でコガタスズメバチVespa analis insularis)のワーカー♀が吸蜜のために訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
興味深いことに、正当訪花で吸蜜するのではなく、常に盗蜜していました。 
花筒の外側から花弁の根元の隙間を大顎でこじ開けて、蜜腺を直接舐めています。 
雄しべや雌しべに蜂の体が全く触れませんから受粉の助けにはならず、植物にとっては花蜜の盗られ損です。 
ユリズイセンの花筒はコガタスズメバチ♀が正当訪花で潜り込めないほど狭くはないと思うのですが、盗蜜行動の方が効率的だと学習してしまったのでしょう。 
スズメバチ類による盗蜜行動を観察したのは初めてで、ワクワクしました。 

激しい風揺れで撮影に苦労しましたが、後半は指で花を摘んで揺れないように押さえたら、ようやく安定して証拠映像を記録することが出来ました。 

実は、このコガタスズメバチ♀個体は、数m離れた大小2つの群落を交互に訪れていました。 
後半になると盗蜜による栄養補給が済んだようで、ユリズイセンの花には着陸しなくなりました。 
他の訪花昆虫が来るのを狙って(手頃な獲物を探し求めて)ユリズイセンの花壇を飛び回っているようです。(探餌飛翔) 
この群落に縄張りを張って、キアシナガバチ♀やスズバチをユリズイセンの花から追い払うのを見ています。(映像撮れず)

コバギボウシの蕾に離着陸を繰り返すノシメトンボ♀

 

2020年8月中旬・午前8:00頃・晴れ 

林縁の用水路沿いの農道を朝から歩いていると、クリの木の下に咲いたコバギボウシの群落でノシメトンボ♀(Sympetrum infuscatum)が一番上の蕾に止まっていました。 
翅を低く下げて休みながらも、大きな複眼のある頭部がときどきグリグリ動いて周囲を油断なく見張っています。 

蕾から急に飛び立つと、すぐに同じ蕾に舞い降りる、という縄張り行動を繰り返しています。 
口をモグモグさせているので狩りに成功した直後と思われるのですが、捕食シーンは撮れませんでした。  

別になんてことない行動ですけど、この花の名前を知りたくて動画に記録しました。 
虫と絡めて動画に撮らないと、なかなか植物図鑑で調べる気にならないのです。 
オオバギボウシは知っていましたが、これは葉の小さな別種のようです。

 

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