2013/03/10
アジサイの花で交尾するヨツスジハナカミキリ♂♀
2012年7月下旬
林道脇に咲いたアジサイの仲間(種名不詳※)の花の上でヨツスジハナカミキリ(Leptura ochraceofasciata ochraceofasciata)の♀♂ペアが交尾中でした。
結合部をよく見ると、♂の腹端から伸びた白く細長い交尾器で連結しています。
例によって♀は色気より食い気で、交尾中でも花上を歩き回り摂食に余念がありません。
オオマルハナバチのワーカーが訪花すると、ヨツスジハナカミキリ♂がお邪魔虫(闖入者)を後脚で蹴飛ばしました。
※【追記】
紫陽花はエゾアジサイですかね?
雪山樹上のニホンザル
2013年1月下旬
雪山の雑木林の樹上に座っているニホンザル(Macaca fuscata)の顔を寄りの絵で撮ってみました。
精悍な面構えですね。
身に纏った毛皮も暖かそうです。
辺りをキョロキョロ見渡しています。
近くの枝には別の2頭が寄り添って座っています(映像カット)。
雪の庭で熟柿を採食するツグミ、ヒヨドリ、ヒレンジャクの群れ【冬の野鳥:HD動画&ハイスピード動画】
2013年2月上旬
雪がちらちらと舞う日に、カキの木のある民家の庭にツグミ(Turdus naumanni)の群れが来ていました。
枝から落ちて庭の雪面に散乱した熟柿の欠片を啄んでいます。
庭の横の大通りを車が通っても構わず採食を続けます。
何かに驚いて飛び立ってもまたすぐに戻って来ます。
ツグミに混じってヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)も少し登場しますけど、数ではツグミが圧倒的に優勢です。
一度にこれほど多くのツグミの群れを見たのは初めてです。
現場では気づかなかったのですけど、ヒレンジャク(Bombycilla japonica)も一瞬だけ登場します。@1:42
肝心の尾羽が映っていませんが、黒い過眼線が冠羽の中に続くのでキレンジャクではなくヒレンジャクです。
せっかくなので、群れの飛び立ちや着陸を220fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。
アクション映画の巨匠ジョン・ウー監督が十八番としている羽ばたく鳥のスローモーションを少し意識してみました。
ツグミが雪面を歩くときは揃えた両足で跳びはねるように移動しています。
こちらにもヒレンジャクが一瞬だけ登場します。@1:47
群れが何かに驚いて一斉に飛び立つ際に、3種の中で反応速度が最も速いのはヒレンジャクで、次がヒヨドリでした。
ツグミが一番鈍いというか図太く、最後まで居残っている個体もいます。
つづく→「ツグミとヒヨドリの喧嘩【冬の野鳥:ハイスピード動画】」
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