2023年6月中旬・午後12:10頃・晴れ
翅を開閉しながら花筒に口吻を深く差し込んで吸蜜しています。
特定の個体に注目して撮影していたら、隣の花序に飛び移った先で、2頭の♂が仲良く並んで同時に訪花しました。
翅表に性斑(性標)があることから、2頭ともに♂と分かります。
すぐに飛び去ったものの、誤認求愛も縄張り争いもしないで仲良く吸蜜したのが意外でした。
一素人の勝手な想像ですが、羽化直後の♂は吸蜜やミネラル摂取に専念するのかもしれません。
短いニアミスを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
定量的に調べた訳ではありませんけど、ヒョウモンチョウの仲間で私がフィールドで一番良く見かけるのはミドリヒョウモンという印象があります。
この時期にウラギンヒョウモンばかり撮れたのは、たまたまかもしれませんが、何か理由がある気がします。
真っ先に羽化するのがウラギンヒョウモンであるとか、異常気象の影響であるとか…。
(ぼんやり眺めていた以前よりも観察眼の精度が上がってきたのかな?)
最近の研究によると、本州のウラギンヒョウモンは、低標高地のサトウラギンヒョウモンと高標高地のヤマウラギンヒョウモンに分かれることが明らかになったそうです。
私は見分け方をまだ知らないのですが、今回の撮影地は明らかに低標高(平地)です。
学名もまだ定まっていない(諸説ある)らしいので、とりあえず細分化される前の古い名前を踏襲します。
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