2022年11月中旬
里山のスギ林道でタヌキの溜め糞場sを自動センサーカメラで見張っていると、約1ヶ月ぶりにニホンイノシシ(Sus scrofa leucomystax)が登場しました。
しかも家族群(母子)が一晩で2回も写っていました。
シーン1:11/15・午前1:12
カメラの起動が少し遅れてしまい、幼獣aが林道を右へ立ち去るところでした。
すぐ後に母子が左からやって来ました。
成獣♀が先導し、幼獣bがその後を付いて歩きます。
落ち葉に覆われた林道の匂いを嗅ぎながら右へ立ち去りました。
3頭のイノシシ家族群は、タヌキの溜め糞には近寄りませんでした。
耳を澄ますと、イノシシの群れは重低音でブーブー(フゴフゴ)と鳴き交わしていました。(コンタクトコール♪なのかな?)
イノシシの母子を比べると、幼獣の体格は成獣♀に劣るものの、体毛の縞模様は無くなっていました。
もう「ウリ坊」とは呼べませんね。
シーン2:11/15・午前3:50頃(@0:43〜)
約2時間半後、今度は逆に林道を右から登場しました。
同じ家族群が引き返してきたのでしょうか?
今回は3頭ともに幼獣でした。
先行する母親(成獣♀)を撮り損ねてしまったのか、あるいはカメラの死角(手前の林道端)を通り過ぎたのかもしれません。
ブーブー♪と鳴き交わしながら、林道に散乱する落ち葉を鼻でかき分けて餌を探し歩いています。
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
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