2018年5月上旬
河畔林の林床に咲いたカキドオシの群落でクロハネシロヒゲナガ♂(Nemophora albiantennella)が花に乗って休んでいました。
吸蜜中ではなく、花筒の外側に静止しているだけです。
本種の成虫は口吻が退化しているのかもしれません。
白くてとても長い触角を持っています。
左の触角がグニャグニャ曲がっているのは、羽化不全個体なのかな?
空気抵抗が左右不均等になり飛びにくいのではないかと予想しました。
飛び立つと飛翔中も長くて白い触角がフワフワと揺れて非常に目立ちます。
しかし私の予想に反して、飛翔に支障を来してはいないようです。
(片方の触角を切除したら、どうなるでしょう?)
今度はノイバラ?の葉に止まりました。
クロハネシロヒゲナガ♂(蛾)@カキドオシ花 |
クロハネシロヒゲナガ♂(蛾)@ノイバラ?葉 |
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