2018年4月中旬
河畔林のニセアカシア(別名ハリエンジュ)高木の樹冠にハシボソガラス(Corvus corone)の巣を新たに見つけました。
未だ枝の冬芽がほころんで葉が開く前なので、カラスの巣が丸見えです。
枝には前年に出来たニセアカシアの豆果が多数ぶら下がっています。
ニセアカシアの枝の二又になったなった部分に営巣していました。
多数の枯れ枝を組み合わせて作られた外巣は深いコップ状に見えます。
内巣に座った親鳥(♀?)の頭部と尾羽根だけが巣から覗いていて、顔をわずかにキョロキョロさせていました。
私に見つからないように、なるべく顔も動かさないようにしているのかな?
巣に少し近づいて撮影アングルを変えると、親鳥の瞬きが見えるようになりました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
撮影中、近くの河川敷をブルドーザーで整地工事していて騒音がひどく、親鳥のストレスが心配です。
この巣は堤防上の歩道から比較的近いので観察しやすいのですが、雛が孵化したら親鳥が警戒心を強めて通行人が襲われるのではないか?という懸念もあります。
どうなるのか見届けるために、定点観察に通ってみることにします。
つづく→孵化した雛に給餌するためニセアカシア樹上の巣に通うハシボソガラス(野鳥)
ハシボソガラス(野鳥)@在巣:ニセアカシア樹上+抱卵/抱雛 |
ハシボソガラス(野鳥)@在巣:ニセアカシア樹上+抱卵/抱雛 |
ハシボソガラス(野鳥)@在巣:ニセアカシア樹上+抱卵/抱雛・全景 |
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