2018年4月中旬
住宅地の火事で焼け落ちた廃屋にスズメ(Passer montanus)が来ていました。
てっきりスズメが火事現場跡の木炭を食べているのかと思った私はカメラを手にいそいそと近づきました。
▼関連記事
・木炭を採食し幼鳥に巣外給餌するハシボソガラス(野鳥)
・木炭を採食するカワラヒワ(野鳥)
すると警戒したスズメは、焼け爛れたトタン屋根に飛び乗って避難。(映像はここから)
慌てたせいでスズメは嘴に咥えていた羽毛を落としてしまいました。
すぐに取り戻そうとしたものの失敗。
1枚の羽毛だけ上手いこと舞い戻ってきたのを拾い直しました。
産座用の巣材として運ぶ途中なのでしょう。
最後は羽毛を咥えて飛び去りましたが、巣の位置は突き止められませんでした。
もしかすると火事現場跡に野鳥の焼死体(焼き鳥)が転がっていて、そこから羽毛を毟り取っていたのでしょうか?
とても気になりますけど、焼け跡に勝手に踏み込んだりすると火事場泥棒と誤解されますから、私も立ち去りました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿