2014年4月中旬
橋の下でカワラヒワ(Carduelis sinica)が何かを啄んでいました。
飛び去った後で採食メニューを調べに近寄りました。
(昨秋の芋煮会シーズンに?)誰かがバーベキューをした後に捨てた木炭が橋脚の辺りに散乱していました。
カワラヒワが好む植物の種子が混じっているようには見えません。
野鳥が炭を食べる行動を知らなかったので、とても驚きました。
スクープ映像が撮れたかと興奮しつつネット検索で調べてみると、鳥の飼料に炭を配合したものが売られていました。
こちらの通販サイトによると、炭の効能として
元気を生み出し、整腸効果に。他にも参考サイト:その2、その3。
自然では、鳥たちは自然の木炭を探し求めます。それは木炭が健康を作り、整腸効果にすぐれているからです。
木炭には多くの樹木のミネラル・有機成分が含まれています。
ただし、あげすぎると、鳥さんに必要な栄養分まで吸収してしまいます。
インコなど鳥を飼っている人には別に珍しくないのでしょう。
鳥の食性の違い(種子食、昆虫食など)によって炭を食べる要求性の有無があるのですかね?
飼い鳥はともかく、自然界の野鳥はどこで木炭を見つけてくるのでしょうか?
山火事や落雷の跡は滅多に無いはずです(きわめて局地的)。
炭焼き小屋の近くやゴミ捨て場など、とにかくヒトが木を燃やして捨てる活動に依存するしか無いような気がします。
食用の炭はヒトに向けても民間療法や健康食品として売られていました。
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