2016年6月下旬・午前5:57
▼前回の記事
早朝に電線で羽繕い、脱糞するキジバト(野鳥)のつがい
早朝、キジバト(Streptopelia orientalis)が畑に降りて採食していました。
何か作物(または雑草?)の芽生えを啄んでいるようです。
その後、この畑に育ってきた作物を見ていると、おそらくダイズ(枝豆)だと思います。
【追記】
藤岡正博、中村和雄『鳥害の防ぎ方』によると、
(豆類を加害する)ハトは出芽してきた子葉を食べに来るのですが、まだ出芽した直後で子葉が十分展開していないと、子葉と一緒に生長点までもぎ取っていきます。この場合は、もちろんダイズは枯れてしまいます。子葉が十分展開して本葉が出てくると、ハトは子葉だけをもぎ取っていきますから、その後の生長は遅れるものの収穫期までにほぼ回復するようです。 (p191より引用)
この本を読むとキジバトやドバトによる被害は深刻なようで、具体的な対策の実証研究も進んでいるようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿