2015/06/17

ヒオドシチョウ前蛹が脱皮して垂蛹になるまで【微速度撮影】



ヒオドシチョウの飼育記録#6

2015年6月上旬

▼前回の記事ヒオドシチョウ終齢幼虫が足場糸を張り下垂して前蛹になるまで【微速度撮影】

ヒオドシチョウNymphalis xanthomelas japonica)終齢幼虫(マーキング個体d白)が前蛹になった晩は断続的に蠕動を繰り返し、次第に体長が短くなりました。
夜通し(深夜00:00:06〜午前08:14:04)10秒間隔で撮り続けた連続写真(インターバル撮影)を元に、早回し映像を制作しました。
朝7:27:46、前蛹の背側が割れて脱皮を始めました。
前日の午後15:43:00に下垂してから(前蛹になってから)15時間44分後でした。
抜け殻を振り落とした後も垂蛹はしばらく蠕動しています。
夜通しLEDの照明を当て続けても、蛹化したのは朝でした。

枝の真下に落ちていた抜け殻(脱皮殻、蛹化殻)の写真です。





【おまけの動画】
同じ素材で再生速度を倍に上げた早回し映像をブログ限定公開します。
前日の夜22:03:28〜翌朝08:14:04までの10秒インターバル撮影。

つづく→#7:脱皮前の眠状態で蠕動するヒオドシチョウ前蛹【微速度撮影】


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