2015/01/12

ノシメトンボの連結打空産卵



2014年9月下旬

稲刈りが進行中の田んぼで、尾繋がりのトンボが飛びながら産卵していました。
黄金色の稲穂のすぐ上から連結打空産卵しています。
ハイスピード動画や同定用の写真を撮る前に♀♂ペアは飛び去り、見失ってしまいました。
映像を見る限り、おそらくノシメトンボSympetrum infuscatum)だと思います。
『ヤマケイポケットガイド18:水辺の昆虫』p152でノシメトンボの項目を参照すると、

♀♂が連結。挺水植物の生えているところで打空産卵
とあります。


水抜きされた田んぼに卵を産みつけても孵化できるのか、という疑問が湧きます。
調べてみると、本種は卵で越冬するらしい。
【参考サイト】:保存版 ノシメトンボの見分けと産卵によると、

春まで卵のままで越冬し、春先に水が田んぼに張られると孵化して幼虫になります。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • ヒメトラガ?(蛾)の幼虫24/12/2010 - 0 Comments
  • ホソアシナガバチの一種が肉団子作り06/09/2012 - 0 Comments
  • キボシトックリバチの古い泥巣を見つけた!03/01/2021 - 0 Comments
  • 樹上で遊ぶ野生ニホンザルの群れ09/02/2012 - 0 Comments
  • タンポポの茎を採食する野生ニホンザル21/07/2012 - 0 Comments