2014年9月上旬
里山の雑木林にひょろっと生えたミヤギノハギの幼木でヤノトガリハナバチ♀(Coelioxys yanonis)が訪花していました。
労働寄生蜂なので、幼虫のための採餌活動ではなく自身の栄養補給(吸蜜)が目的です。
ハキリバチ科なのに花粉を集めるスコパもありません。(退化?)
同じ花で時間を空けて2回撮れたのですが(13:46 pm, 15:06 pm)、採集に失敗し逃げられました。
同一個体が巡回しているのかな?
『ハチハンドブック』p91によるとヤノトガリハナバチは
顔面には黄褐色の毛が密生。尖った腹先がこの属の♀の特徴。小楯板の両端に突起がある。
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