2014年8月下旬
クロクサアリ(Lasius fuji)のワーカー♀と思われる蟻が行列をなして林道を横切っていました。
左に行く個体は腹部の節間膜が伸びているので、満腹状態で帰巣する集団と思われます。
逆の右に行く集団は餌場に向かっているのでしょう。
『アリハンドブック』p61によると、
(クロクサアリの)巣は樹木の根部にあり、行列を作って樹木に生息するアブラムシに集まり、甘露を定常的な餌にしている。本当にクロクサアリかどうか採集して確かめるべきでしたが、とても疲れており余裕がありませんでした。
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