巣の外被を増築するコガタスズメバチ♀
2014年6月下旬
コガタスズメバチ巣の定点観察#2014-3
▼前回の記事
コガタスズメバチの巣口を守る門衛♀
巣材集めから帰巣したコガタスズメバチ(Vespa analis)のワーカー♀が丸めたパルプを咥えて外被を歩き回り増築ポイントを探しています。
何故かそのまま巣内に戻ったりまた出てきたりしてから、祠の屋根裏部分に接した外被の基礎を増築補強し始めました。
ちなみに営巣基質となった太い角材(垂木?)の幅は10cmなので、巣の大きさと比較できると思います。
大顎で器用に巣材を薄く伸ばして外被を付け足していきます。
その間、他の外役ワーカー♀も活発に離着陸しています。
つづく→シリーズ#4(夜の巣)
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