2014/07/21
ウツギの蕾に産卵するトラフシジミ春型♀
2014年6月中旬
春型のトラフシジミ(Rapala arata)が平地でウツギを訪花しています。
ところが口吻を伸ばしていないので、花蜜が目的ではないようです。
花というよりも蕾のついた枝から枝へ歩いて移動しています。
ときどき翅を擦り合わせ、尾状突起を触角のように動かします。
蕾の付いた枝先にときどき腹端を擦り付け、産卵管を伸ばしていました。
撮影後に調べてみても、なぜか卵は見つけられませんでした。(私が経験不足なだけ?)
♀が本当に卵を産みつけたかどうか不明です。
産卵に適した場所を腹端で探る行動なのかもしれません。
蕾の近くだけでなく、ウツギの葉表でも腹端を擦り付けていました。
帰ってから幼虫図鑑サイトで調べてみると、トラフシジミ幼虫の食草としてウツギもリストアップされていました。
卵は青色らしい。
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