2012年7月中旬
小雨が降りしきる中、里山の細い山道を登っていると、見たことない野鳥を茂みの奥で発見。
嘴に何かイモムシを咥えたまま、逃げずにひたすら薄暗い林床を跳び回っています。
雛に給餌する途中なのでしょうか。
巣の雛に対して警戒音で鳴いているようです。
もしかすると、私が知らずに巣に近づき過ぎてしまったのかもしれません。
私に巣の位置を知られたくないため、虫を咥えたまま帰巣しないのでしょう。
チュンチュン♪をもっと鋭くしたような(舌打ちのような)鳴き声です(地鳴き)。
鳴く度に羽根を素早く震わせるので、実は羽根で弾くような音を立てているのか?と一瞬思ったのですが、違うようです。
帰ってから調べてみると、ウグイス科のヤブサメという鳥のようです。
映像の後半、周囲でシシシシシ♪と虫のように甲高く鳴いているのは、ヤブサメ♂の囀り(さえずり)と判明。
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