2018年7月上旬
川沿いの農道に咲いたシロツメクサの群落でベニシジミ(Lycaena phlaeas daimio)が訪花していました。
翅をしっかり閉じ、花の上で向きを変えながら吸蜜しています。
吸蜜の途中で翅が半開きになり、未だ春型の個体と判明しました。
夏型は未だ羽化していないのかな?
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。(@〜)
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ベニシジミ春型@シロツメクサ訪花吸蜜 |
2018年7月中旬
溜池でヨシゴイ(Ixobrychus sinensis)が水際のヨシに止まって休んでいました。
その場で白っぽい軟便を排泄しました。(@0:09)
すると近くの線路で踏切が鳴り列車が通りました。
ヨシゴイは有名な擬態のポーズにはならず、芦原の奥に逃げ込んでしまいました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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ヨシゴイ♂(野鳥)@ヨシ原:池畔 |
2018年5月上旬
川沿いの土手の草むらでニホンカブラハバチ(Athalia japonica)がマメ科の葉(種名不詳)から飛び立ちました。
土手に咲き乱れるカキドオシの花で吸蜜するのかどうか気になりますが、見失ってしまいました。
ハバチについては全くの勉強不足です。
成虫で越冬するのだろうか?
【追記】
森林学の解説書、西口親雄『森はナゾがいっぱい』を読んでいたら、私の疑問が解決しました。
・ハバチの仲間は、みんな、土中(落葉層)で、幼虫態で、越冬する。(中略)これは、蛾類の越冬の仕方と、おおいに異なる。
・ハバチでは、21種のうち、土中幼虫越冬が18種、樹上幼虫越冬が2種、樹上卵越冬が1種で、土中幼虫越冬が圧倒的(86%)に多かった。 (@p206より引用)
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ニホンカブラハバチ@葉上 |