2018年9月中旬
ヒノキの大木の最上部で枯れた枝で、いつものようにチゴハヤブサ(Falco subbuteo)が1羽休んでいました。
お気に入りの止まり木から辺りをキョロキョロ見回しています。
やがて甲高い声でキーキーキー♪と鳴き始めました。
マイクに入る風切り音がうるさいのですが、断続的に鳴き続けています。
順光のアングルで見ても下腹部が茶褐色ではないので、幼鳥のようです。
おそらく空腹の幼鳥が親鳥を呼んで餌乞いしているのでしょう。
私も結構粘って見ていたのですが親鳥は現れず、幼鳥への巣外給餌は見れませんでした。
やはり子別れの時季なのでしょうか。
▼関連記事(5日前の撮影)
チゴハヤブサの縄張り争い/子別れ?(野鳥)
※ 動画編集時に音声のボリュームを上げ、自動色調補正を施しています。
つづく→止まり木で羽繕いするチゴハヤブサの幼鳥(野鳥)
2018年9月下旬
山間部の峠道の横に咲いたサラシナショウマの白い花穂に赤銅型のコアオハナムグリ(Gametis jucunda)が訪花していました。
花穂を歩き回り、中に潜り込むように頭を突っ込んで(ハナムグリ=花潜り)、花蜜や花粉を食べています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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コアオハナムグリ赤銅型@サラシナショウマ訪花摂食 |
2018年9月中旬・午後17:29〜17:33
川の近くに聳え立つポプラ(=セイヨウハコヤナギ)の大木の梢に2羽のハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)が止まって頻りに鳴いていました。
このポプラは春に見た時はハシボソガラスの営巣木だったので、ハシボソガラスの縄張りなのかと思っていました。
▼関連記事(4月下旬)
ポプラ樹上の巣で抱卵するハシボソガラス(野鳥)
雛が巣立ち繁殖期が終わると共に、縄張りを解消したようです。
私が少しずつ近づきながらしつこく望遠で撮り続けると、ポプラ樹上のカラスは相次いで飛び立ち、鳴きながら川を渡って対岸の市街地の方へ飛び去りました。
塒入りするには未だ早い時刻ですから、単に私のことを警戒して逃げてしまったのでしょう。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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ハシブトガラス2(野鳥)@ポプラ樹冠 |