2017/09/01

軒下の巣口から外を見張るムクドリ(野鳥)



2017年5月下旬・午前5:50

郊外の住宅地でまた新たにムクドリSturnus cineraceus)の営巣地を見つけました。
早朝から電柱に止まっていたムクドリを何気なく見ていたら、すぐ横の民家の軒先に飛び込みました。
入巣の瞬間を撮り損ねて残念でした。
(映像はここから。)
2F建ての民家の軒下に穴が開いていて、奥の屋根裏に巣を作ったようです。
慌ててカメラを構えると、雛鳥に給餌し終えた親鳥が鳴きながら出巣するシーンを辛うじて撮ることができました。
その後、巣口からときどき顔を出して下界を覗いているのは留守番をしている幼鳥(雛)なのかな?
もう1羽の親鳥が私の存在を警戒して出巣を躊躇っている可能性もありそうです。
民家の東壁が朝日を浴びています。
結局、その個体は巣口から外に出てくることなく奥に引っ込んでしまいました。
なんだかスズメバチの巣口を守る門衛の行動を連想しました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



ソヨゴの雌花で吸蜜するクロマルハナバチ♀



2017年6月中旬

ソヨゴ(=フクラシバ)の雌株の木に白くて小さな花が咲きました。
クロマルハナバチ♀(Bombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
周囲をビルで囲まれた街中の街路樹です。
ビル風が吹き荒れて撮りにくいのですが、蜂は花から花へ忙しなく飛び回っています。
ちなみに、「ソヨゴは、風にそよぐと葉が『シャラシャラ』という音を立て、その様子からソヨゴと名がついたとされています。」(庭木のサイトより引用)
クロマルハナバチ♀の後脚の花粉籠は空荷でした。
この木は雌株ですから雌花しか咲いていません。(少し離れたところに雄株も植栽されていました。)
したがって、花粉が無いのは当然です。
蜂は花蜜を目当てに通っているのです。
こんな街中の一体どこに営巣しているのでしょうか?



実はこの常緑の街路樹が冬から気になっていたのに名前が分かりませんでした。
樹種を突き止めるために、開花するまでずっと定点観察に通っていたのです。
ソヨゴの分布の北限は新潟県と宮城県らしいのですが、ここ山形県の雪国(寒冷地)でも街路樹として生育できるのですね。

▼関連記事
ソヨゴの赤い実を採食するツグミ(冬の野鳥)

雌花には雌しべのみで、雄しべがありません。

2017/08/31

池畔の樹上で鳴く♪カワセミ♀(野鳥)



2017年6月上旬・午後18:46(日の入り時刻は18:59)

池畔の桜の樹上でカワセミ♀(Alcedo atthis)を見つけました。
水面に張り出した枝に止まって、甲高い声で繰り返し鳴いていたのです。
魚を探しているのでしょう。
初めは後姿でしたが、横を向いてくれたときに赤い下嘴が見えたので♀と判明。

日没前で薄暗かったのですけど、今までで一番近くからカワセミを撮れて感激しました。
最後は鳴きながら池の方へ飛び去りました。
池に飛び込んではいないと思います。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
鳴き声を声紋解析してみる?

ところで、カワセミが止まり木で首を上下に動かしている動きにも意味があるそうです。
藤田祐樹『ハトはなぜ首を振って歩くのか(岩波科学ライブラリー)』によれば、

カワセミを観察していると、ひょいっと首を上に伸ばして、その後に縮める仕草を見せる。この一連の動作は、いったい何なのだろうか?
 実はこれは、光の反射などによって見づらくなっている水中の獲物や天敵を見やすくするための行動である。私たちも、川や池にいる魚を見ようとすると、光の加減で水面が反射してしまい、よく見えないことがある。そんなとき、ちょっと頭の位置を変えてみると、見やすくなることがある。それと同じことを、カワセミは上下に首を振ることで行っているのである。(p101より引用)



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